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カテゴリ:ニュース特集 > TPP交渉参加正式表明

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に参加したら、暮らしにはどんな影響があるのだろうか。関税がなくなれば輸入食品の価格が下がるなど家計へのメリッ トが考えられるが、日本が「聖域」とするコメや砂糖にかかる関税が維持されれば恩恵は薄れかねない。食品の安全基準が緩められたり、医療費が上昇したりす るデメリットへの懸念も根強く残っている。続きを読む
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安倍晋三首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明したことを受け、産業界は海外市場の成長を取り込めるなどとして歓迎する声が上 がった。早期の交渉参加に向け、安倍首相のリーダーシップに期待感が広がる一方、最大の交渉相手である米国が求める軽自動車の優遇税制見直しへの警戒や、 国内の農業生産への影響を懸念する声もあった。続きを読む
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日本のTPP交渉参加表明について、米側には日本との通商摩擦の激化や交渉の遅延を懸念する声が広がっている。議会や産業界は日本の市場開放を求めてオバマ政権を突き上げ、承認も難航しそうだ。続きを読む
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中国外相中国外務省の華春瑩報道官は15日の記者会見で、安倍晋三首相による環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加表明に関して、「中日韓などアジア太平洋地域 の自由貿易協定(FTA)交渉はまさに進んでおり、そうした現実を尊重すべきだ」と述べ、間接的な表現ながらも交渉入りを牽制した。

[写真]中国外務省報道官・華春瑩氏
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安倍晋三首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加を表明したことで、経済政策「アベノミクス」は新たな試練に直面する。実際の交渉参加までに は、米国との事前協議があり、日本は自動車や保険分野の市場開放を迫られる。交渉入りしても農産品の関税を「聖域」とする日本に対して参加国の風当たりは 厳しく、国益確保には高いハードルが待ち受ける。続きを読む
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日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加には、農家や農業団体の反発が強い。安い輸入品の流入で国内農業が打撃を受ける心配があるためだ。一 方で、世界の食料市場は新興国の経済発展を背景に今後10年で倍増が見込まれており、安全性と品質に優れた日本の農産物も輸出の拡大が期待できる。今回の TPP交渉参加を国際競争に耐え得る「攻めの農業」に転換する好機にできるかが問われている。続きを読む
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安倍晋三首相がTPP交渉参加に踏み切ったのは、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の第3の矢である成長戦略に欠かせないと判断したからだ。TPPは日本企業の輸出を後押しするだけでなく、国内の規制緩和を促して産業競争力を強化する構造改革の起爆剤にもなり得る。続きを読む
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TPP交渉の参加表明は早ければ早いほど良かったが、参加に向けて進み始めたのは評価したい。完全に出来上がった協定に後から入ればすべての条件を受け入れざるを得ないが、終盤でも交渉に入りさえすれば条件闘争が可能だ。続きを読む
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海江田万里民主党の海江田万里代表は15日の記者会見で、安倍晋三首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明したことについて「何をもって『聖 域なき関税撤廃ではない』というのか明らかでない。自民党が衆院選で国民に約束した公約との関係で大変不誠実な態度だ」と述べた。

[写真]民主党代表・海江田万里氏続きを読む
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